神の一撃(小寒)

 宇宙に直接触れているような暁。
 身を潜め、息を殺して夜明けを待つ生き物たち。
 有明の月は白銀。山々の頂の雪を青く染める。
 地と空の境界に紅が滲む。
 兆し。
 紅はやがて金色に。
 薄れる闇に、月は輝きをおさめる。
 確かな兆し。
 光の矢が放たれる。
 地が染まり、生き物たちは生まれ変わる。
 何百億回も新しい朝。

  寒暁や神の一撃もて明くる 和田悟朗

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新年明けて5日目、小さな小さな声で、あけましておめでとうございます。
本当はもう少し早く新年のご挨拶を申し上げたかったのですが、年末から同僚たちがバタバタとインフルエンザに倒れ(一週間で4人。。)、それによって休日返上を余儀なくされ(大晦日まで働きました。。)、なんだかお正月気分を全く味わえないまま今日に至る、なのです。
そして昨夜は私自身が発熱、これは感染ったか!と慌てたのですが、一晩眠ったら平熱に戻り、念のために行った病院でのインフル検査の結果も「シロ」でした。
風邪薬を処方してもらって、ぼんやり過ごしています。やれやれ…。

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今年から5年日記をつけようと決めました。
年々、手のひらからサラサラと砂が零れるように、記憶が曖昧になっていきます。
「去年の今頃は…」という振り返る楽しみもあるのでしょうが、実はもう少し切実な気持ちも。
自分の体の変化や、親の様子も記録していくと、いつか具体的に役に立つのではないかと思いまして。
毎日、たった5行分なので、何とか続けられそうです。

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もう一つ、新年にあたって決めたことが、字の練習です。
私の悪筆は周りでも有名で、私のキャラクターと書いた字のギャップが、どうやら大き過ぎるようなのです。
学生時代の先輩からは、「お前の年賀状、あれだろ?ふざけて左手で書いたんだろ?」と、真顔で訊かれるという始末。。
私の走り書きのメモを見た母親が、「今更だけど…」と絶句するとか。
そのくせ文房具が大好きで、ちまちま買ってしまうのです。
でも、自分の字で汚すのが嫌だから、ノートも便箋も宝の持ち腐れに…。
ならば、練習して、多少でもまともな字を書けるようにしよう。
ン十年生きて、やっとそういう気持ちになりました。
太字の万年筆とインクも買って、背水の陣(?)で挑みます。
…なんて言いつつ、紙にあれこれ書き散らすのは楽しい作業です。
一年間ちゃんと続いたら、もう一本、万年筆を買おうと目論んでいます。
ここで宣言しておけば、多少は頑張れるでしょうか…。

寒の入り、一年で一番寒い季節に突入しました。
皆様も、ご自愛くださいますように。




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by bowww | 2018-01-05 20:18 | 身辺雑記 | Comments(2)
Commented by aitoyuuki32 at 2018-01-05 22:23
明けましておめでとうございます

万年筆、わたしも仕事で感じた事を
A4の紙に殴り書きしています

プラチナのセンチュリーですね
それもシャルトルブルー
同じの3か月前に買いました(^_^)v
私は中字でしたが

パイロットの色彩雫もいいですね
青系だけ6種類買いましたよ
Commented by bowww at 2018-01-06 11:27
> aitoyuuki32さま。

あけましておめでとうございます。
コメント、ありがとうございます。

大当たり!センチュリーです。
万年筆、一番初めは祖父のお下がりでした。
それから、頂いたパイロットの細字の万年筆に、ブルーブラックのカートリッジインクを入れて使っていたのですが、会社の先輩の年賀状の字が太太と味があっていいなぁ…と憧れて調べてみたのです。
インクの濃淡が分かりやすく、私のような悪筆でも気持ちよく書けるので嬉しくなります。
色彩雫、楽しいですよね♪
田舎住まいゆえ、試し書きできるお店がなかったので、ネットの口コミをありったけ調べてなんとかこの3色に絞り込みました。
本当なら、青系を全色揃えたいくらい。
「冬将軍」は薄墨なので、ご香典の表書きを思い起こさせてしまいそうで手紙にも使えないのですが、日記を書くにはちょうど良いと気に入っています。目に優しいのです。
ちなみに冬将軍は、パイロットのkakunoに入れています。
kakunoも気軽に使えて楽しいシリーズですよね。

aitoyuukiさんとご一緒ということで、嬉しくなって長々と書いてしまいました。
今年も、一枚一枚が詩のような写真の数々を楽しみにしております。


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