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果て

悲しみの果てに 何があるかなんて
俺は知らない 見たこともない
ただ あなたの顔が
浮かんで消えるだろう

涙の後には 笑いがあるはずさ
誰かが言ってた 本当なんだろう
いつもの俺を
笑っちまうんだろう

部屋を飾ろう
コーヒーを飲もう
花を飾ってくれよ
いつもの部屋に

悲しみの果てに 何があるかなんて
…Oh yeah
悲しみの果ては
素晴らしい日々を
送っていこうぜ
Oh baby
Oh…

悲しみの果ては
素晴らしい日々を
送っていこうぜ

   作詞・作曲:宮本浩次


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この数日、エレファントカシマシのこの曲を、ずっと頭の中で歌っていました。
シンプルで短い曲なので、ほとんど暗記していたみたいです(ネットで歌詞を確認したら、ほぼ正解)。
きっかけは、hiyoさんのブログでした。
「泣く」「哭く」「鳴く」「啼く」。
胸がギュッとなります。

立ち竦み、声も出せず、涙も流れないほどの悲しみ。
獣のように吠えることしかできない悲しみ。
幸いなことに、私にはまだ、そんな経験はありません。
鼻水啜って、目を拳でゴシゴシこする程度で済んでいます。
「悲しみの果て」を知りません。
もし、その場に自分が立ったら、笑える日が再び来るとは思えないだろうな。
痛いから触らないで、放っておいて、と懇願するだろうな。

それでも、生きている限りはお腹が空きます。
何か食べれば、心を置いてけぼりにしたままでも、体は動き出します。
体に引きずられて、心が何か欲し始めます。
ギシギシギシギシ軋みながらも、歩き出すしかないんだろうな。


そんなことを考えながらラジオを聞いていたら、リクエストでこの曲がかかったのです。
シンクロニシティ??




by bowww | 2015-10-19 00:23 | 思ったこと考えたこと


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