第四候 土脉潤起

 老いた天使が死んだ。
 天使にも寿命があるらしい。
 全うして、仲間に見守られて。
 安らかな眠りについたそうだ。

 ほたりほたりと降る雪とともに、少し煤けた羽が舞う。
 今日は天使のお弔い。


〜土脉潤起 (つちの しょう うるおい おこる)〜



今日は二十四節気の雨水。厳しい寒さが和らいで、雪が雨に変わる頃。
そして凍りついていた大地が潤い、命を育み始める…そうですが。
私の住む辺りは現在、数十センチの積雪が地面を覆って見渡す限りの銀世界です。
天気予報の精度が上がって、一週間も前から大雪が降ると分かっていても何もできないものですね。ずんずん降り積もる雪に手も足も出ないまま…。
雪かきで体のあちこちがガチガチです。。
いつもだったら、雪も大粒のぼたん雪になる季節なのですが…。

  夜の町は紺しぼりつつ牡丹雪   桂 信子


春キャベツ明日葉、トビウオ、ホウボウなどが旬です。
苺もそろそろお手頃価格になってきました(クリスマスやお正月の頃なんて、高級すぎて手が出ません…)。
雪のせいで苺のハウスが倒壊したり、燃料費が高騰したりしなければいいのですが。
春に植える野菜たちの苗も心配です。

次回は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」、2月25日に更新予定です。





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# by bowww | 2014-02-19 01:23 | 七十二候 | Comments(0)